どうする?新NISA ドルコスト平均法 vs バリュー平均法の違いを解説 実際の投資額も公開

新NISA 積立 家計管理

積立の基本 ドルコスト平均法

 積立投資をしようと思ったら、まず一番最初に思い浮かぶのはドルコスト平均法というもの。

毎月一定額ずつ積み立てていく方法です。

本当は安い値段の時にたくさん買いたいのですが、今が安いのか、高いのかって

後からじゃないと分からないですよね。

だから、たんたんと同じ金額で買い続けるという方法です。

ドルコスト平均法のメリット

1、毎月出て行くお金が一定なので 家計管理がしやすい

2、ほったらかしにできる

ドルコスト平均法のメリット1 出ていくお金が一定

ドルコスト平均法は毎月一定額を積み立てていく方法なので、家計の管理はとてもしやすいです。

それに比べて、後で紹介するバリュー平均法は毎月の投資額が一定ではないので、

急にいつもの5倍の金額が必要!ということもあります。

ドルコスト平均法のメリット2 ほったらかしにできる

ドルコスト平均法は毎月決まった額を投資していく方法なので、一度設定をしてしまえばあとは自動化することができます。

つみたてNISAで積み立てていく場合は、毎月のつみたて金額と銘柄を決めたら、あとはお任せで、自動的に資産運用をおこなってくれます。

自分であれこれチャートを見て売買の判断をしなくても、毎月一定額が自動的に投資され、プロが安全な運用方法で資産を増やしてくれるので、楽らくです。

また、自動的ということは、勝手に口座から投資に回してもらえるので、先取り貯蓄のような感じですね。

 

応用の積立方法 バリュー平均法

 今まで私は上のドルコスト平均法で3年ほどコツコツと積立をやってきたのですが

その間に含み益がたーくさんの時もあれば、翌月には

あの利益はどこへ〜涙 と先月まであった利益がなくなってしまうこともありました。

利益がでてるときはうれしい!

けど翌月になくなっちゃったら意味なくない?

翌月の利益が目減りしている状態をみて、どうにかできないかな、と調べてみたら

よさそうな方法があったので、試してみることにしました。

バリュー平均法といる方法です。

バリュー平均法は、毎月の残高が目標値になるように

足りない時は多めに投資し、利益が出ている時には利益を確定していく方法です。

バリュー平均法のメリット

1、利益がでているときには利益確定ができるので、翌月に下がっても嫌な気持ちにならない。

2、都度都度残高をチェックする必要があるので、投資していく実感がある。

3、バリュー経路と呼ばれる、残高目標額にそって投資していくので、目標金額に必ず達成することができる。

(ドルコスト平均法 では利益がいくらになるかわからないので 最終的な金額がいくらになるか曖昧)

▼参考にしたのは こちらの本 

バリュー平均法を実際に始めるまでに私がやったこと

いざ!バリュー平均法による投資をしてみようと思った時に、どうやったらいいのか?

いろいろな本をよみましたが、実際にどうやったらいいのか、

具体例が少なく、手を動かそうにも困ってしまったので、

誰かのお役に立てたらいいなと思って、私の実際の投資を赤裸々に公開しています。

1、ルールを決める

まず ルールを決めました。

そうしないと、実際の相場の流れをみて、心が動いてしまうと思ったからです。

なるべく機械的に‥
感情をいれずにできるよう、ルールは紙にかいて明文化しました。

どこの口座でやるか、ですが、慣れるまでは 確定拠出年金の枠だけでやってみることにしします。 

確定拠出年金の口座は、投資信託のスイッチングは手数料が無料だし、利益が出たとしても 課税されることはありません。

つまり、 一度利益が出て確定しておいたとしても、そのまま 課税されることなく 再利用することができるんです。

2、バリュー経路の設定

毎月1万円ずつの増額 +年5%の増加率を見込むことにしました。

現在 投資している米国 インデックスファンド

投資信託残高172万6997円  
累計投資額124万6712円  
利益+48万285円 

2023年12月分よりバリュー平均法で投資をしていく

初回のバリュー経路は

1726997✖️(1+0.05/12) ➕10000 

       年5%を12ヶ月で割るのを忘れずに!

となり、1744193円!

そして現在の残高が1726997なので、17196円不足しているということになるので、

12月は17196円投資にまわすことになります。

3、リザーブ 資金を用意する

私は今までドルコスト平均法では月に10000円ずつ積立投資をしていました。

バリュー平均法では今回のように投資金額が増えることがあります。

予定より多い投資額になった場合に備えて、すぐに投資できるような資金を用意しておく必要があります。

逆に含み利益が出た場合は、売却益とすることができます。

私はそれを取っておいて リザーブ 資金に当てることにしました。

まとめ

こんな感じでドルコスト平均法からバリュー平均法へ投資方針を変えてみることにしました。

20年後どうなっているか楽しみです。

非課税の恩恵が受けられるので

新NISA枠でやってみるのもよさそうですね!

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